トイザらスのブラックフライデーは、例年11月下旬に始まります。おもちゃ・子ども用品が最大75%OFF、ベビー用品は11月上旬から先行、というのが直近の型です。この記事では過去の開催実績と、安くなりやすいジャンル、そして「クリスマス直前まで待つか、ブラックフライデーで確保するか」の判断材料をまとめます。
トイザらスのブラックフライデーの位置づけ
トイザらスにとってのブラックフライデーは、年末商戦の入口です。おもちゃ屋の一年で最も売れるのは12月なので、その手前に大きな値引きを置いて客を先に呼び込む。裏を返すと、11月下旬のこのセールが、クリスマス商品を安く買える実質的に最後の大型機会になります。
例年11月下旬という時期
過去の開催実績はこうです。
| 年 | おもちゃ・子ども用品の開始 | 形式 |
|---|---|---|
| 2024年 | 11月22日(金)店舗 | 最大75%OFF |
| 2025年 | 11月20日(木)12:00オンライン/21日(金)店舗 | 2週連続(第1弾・第2弾) |
2025年は第1弾が11月27日まで、第2弾が11月28日〜12月4日という2週構成でした。ベビー・マタニティ用品はもっと早く、2025年はオンラインが11月6日(木)正午、店舗が11月7日(金)からのスタートです。おもちゃ本体とベビー用品で開始日が2週間ほどずれる、という点は覚えておくと動きやすいです。
2026年の日程は執筆時点(2026年8月)で未発表です。ただ暦の上では11月第4金曜が27日にあたるため、直近2年と同じ型なら11月20日前後から動き出す可能性があります。予測はあくまで予測なので、確定は公式発表を待つ形になります。
なお、トイザらス・ベビーザらスは夏にも「ブラックフライデー in Summer」を実施しています。2026年は6月18日(木)〜6月28日(日)に開催され、7月にも夏のブラックフライデー枠が組まれました。ブランド名としてのブラックフライデーが年2回動いているので、「トイザらスのブラックフライデー」で検索して夏の情報にたどり着いてしまうことがあります。おもちゃ本命なら11月、ベビー消耗品やベビーカーなら夏枠も選択肢、という住み分けです。
クリスマス商戦の前哨戦
12月に入ると、トイザらスの売り場は値引きよりも在庫確保と回転の勝負に変わります。人気タイトルは定価のまま売れていくので、値引き幅という点ではブラックフライデー期がピーク。クリスマス直前に価格が下がるのを待つ戦略は、おもちゃに関してはほぼ機能しません。
さらに12月中旬以降は、お楽しみ袋(福袋)や年末年始の企画に売り場が切り替わっていきます。「クリスマス用の指名買い」と「年末の掘り出し物」は別物として考えたほうがすっきりします。
何が安くなりやすいのか
最大75%OFFという数字は目を引きますが、全品が対象になるわけではありません。値引き幅が大きいのは、在庫を持ちたくない大型商品と、型落ちのある定番です。
大型のおもちゃ
自転車、乗用玩具、大型の室内遊具、キッチンセットやおままごとハウスといった箱の大きい商品。ここが一番動きます。店舗にとって場所を食う商品なので、年末までに減らしたい事情があるからです。子ども用自転車は本体価格が大きいぶん、割引率が同じでも金額の差がはっきり出ます。
定番のブロックとゲーム
レゴをはじめとするブロック系、ボードゲーム、知育玩具は対象になりやすい定番枠です。ただし注意したいのは、同じ商品がAmazonでも同時期に値引きされることが多いという点。レゴのような全国流通の定番は、価格を横に並べてから決めたほうがいいジャンルです。
一方、発売直後の新作や、アニメ・特撮の最新シリーズはほぼ値下がりしません。子どもが名指しで欲しがっているのがこの手の新作なら、価格を待つ意味は薄く、在庫があるうちに押さえる判断になります。
ベビー用品
ベビーザらス側の対象になるベビーカー、チャイルドシート、ハイチェア、そしておむつなどの消耗品。2026年の夏開催では消耗品やベビーカー、チャイルドシートで40〜50%の割引商品が出ました。11月枠でも同じ傾向です。
消耗品はセール時にまとめ買いする価値が高い一方で、おむつはサイズアップの速度を読み違えると余ります。半年分をいっぺんに買うより、今のサイズと次のサイズを少しずつ、が実際には無駄が出にくい買い方です。
クリスマス前に買うか当日まで待つか
ここが一番の悩みどころだと思います。結論から言うと、欲しい商品が決まっているならブラックフライデーで確保、決まっていないなら12月に入ってから実物を見るという分け方が扱いやすいです。
品切れのリスク
おもちゃの品切れは、家電のそれとは性質が違います。家電なら「同等の別機種」で代替できますが、子どもが欲しがっているキャラクターの商品に代替品はありません。しかも人気タイトルは年末に向けて再入荷が追いつかなくなることがあります。
特にオンラインは開始直後に集中します。2025年はオンラインが店舗より半日早く始まる形だったので、狙いが決まっているならオンラインの開始時刻に合わせるのが確実でした。
人気キャラクターの新作・数量が限られる大型遊具・サイズ展開のあるキッズ自転車
どれも「安くなるのを待つ」より「在庫があるうちに買う」ほうが結果的に得をしやすいジャンルです。
直前値引きの可能性
12月20日前後になると、店舗によっては売れ残った季節商品に値札が付くことがあります。ただしこれは店舗ごとの在庫処分であって、全国一斉のセールではありません。何が残るかは読めず、狙って当てにいくものではないです。
値引き幅の期待値はブラックフライデー期のほうが高く、直前値引きは運の要素が大きい
クリスマスまでに確実に手元へ届いていないと困る、という前提がある以上、賭けの比重を下げる方向で決めるのが無難です。

隠して保管する問題
早めに買うと必ずぶつかるのが、これです。11月下旬に買ったものを、12月24日まで子どもの目に触れさせずに置いておかなければいけません。
大きい箱の置き場所
おもちゃの箱は、中身に対して外箱が大きい商品が本当に多いです。自転車や大型遊具はもちろん、ブロック系でもかなりのかさになります。クローゼットの上段、押し入れの奥、寝室のベッド下あたりが定番の隠し場所ですが、事前に「そこに入るのか」を測っておかないと当日まで困ることになります。
宅配の受け取りも意外な落とし穴です。段ボールにトイザらスのロゴが入っていると、子どもが在宅している時間の受け取りは避けたくなります。私は自分用の買い物でも玄関に段ボールが積み上がるタイプなので、受け取り日時をずらす手間はよく分かります。置き配や、日時指定で不在時を避ける(あるいは狙う)といった調整は、早めに買うぶんだけ余裕を持って組めます。
店舗で買う場合も、大型商品は配送を選べることがあります。車に積んで持ち帰るのが難しいサイズなら、配送手段を先に確認しておくと当日の段取りが変わります。
ほかの店と比べる
おもちゃはトイザらスだけで売っているわけではないので、同じ11月下旬に複数の売り場が同時に安くなります。値引き率だけでなく、ポイント還元まで含めた実質価格で見るのがいいです。
Amazonのおもちゃ売り場
Amazonのブラックフライデーも例年11月下旬。レゴ、ボードゲーム、知育玩具といった全国流通の定番は、トイザらスと重なることが多い領域です。Amazonはポイントアップキャンペーンの上乗せがあるため、表示価格が同じでも実質では差が出ることがあります。
逆にトイザらスが強いのは、実物を見てサイズ感を確かめられる点と、店舗限定・オリジナル商品の存在です。日程や攻略はAmazonブラックフライデーの記事にまとめています。
総合スーパーの企画
イオンをはじめとする総合スーパーも11月にブラックフライデー企画を組みます。おもちゃ売り場の規模ではトイザらスに及びませんが、食品や日用品と一緒に買えること、ポイントデーと重ねられることが利点です。トイザらス自体がイオンモール内に入っている店舗も多いので、同じ日に両方見て回れます。
こちらはイオンのブラックフライデーの記事で日程と傾向を扱っています。
日程を確認する
トイザらス以外も含めて、11月のブラックフライデーは店ごとに開始日がずれます。オンライン先行が半日〜1日、店舗はその翌日、という店が多く、全体像を並べて見たほうが動きやすいです。各社の日程はブラックフライデーはいつ?の記事で横断的に更新しています。
トイザらスの2026年分は、公式発表があり次第この記事も更新します。
まとめ|欲しがっている物が決まっているなら早めに確保
整理すると、こういう判断になります。子どもが名指しで欲しがっている商品があるなら、11月下旬のブラックフライデーで買う。特に人気の新作や大型商品は、待って安くなる見込みより、売り切れる不安のほうが大きいからです。
まだ何を贈るか決まっていないなら、11月下旬に店舗で実物を見て候補を絞り、第2弾や12月頭の価格を見てから決める余地があります。ベビー用品と消耗品は、11月上旬の先行枠か夏のブラックフライデーで拾うほうが選択肢が広いです。
買い逃しても、年明けのお楽しみ袋や新生活シーズンにもう一度チャンスは来ます。今年の11月に間に合わなかったとしても、次の機会まではそう遠くありません。
価格・対象商品・開催日程は変更されることがあります。2026年の確定日程は公式発表をご確認ください。
