Amazonプライムデーは、7月開催が型として定着した年に一度の大型セールです。この記事では、直近と過去の開催日、いつまで開催されるのか、参加できるのは誰か、そして一番気になる「本当に安いのか」をまとめます。先行セール・プライム感謝祭との違いもあわせて整理するので、次にどこを空けておけばいいかが分かります。
プライムデーはいつ 7月開催という型
結論から。プライムデーは7月中旬です。例外は2回だけで、それ以外の年はすべて7月に開催されています。
プライムデーは7月。年内にもう一度大型セールが欲しいなら10月のプライム感謝祭。この2つを覚えておけば動けます。
直近の開催日程
2026年のプライムデーは7月10日(金)〜7月13日(月)の4日間でした。あわせて7月7日(火)〜7月9日(木)に先行セールが実施されているので、先行セールを含めると実質7日間 という規模です。開催は本セール前に公式に告知されています。
2025年も7月11日(金)〜7月14日(月)の4日間。2日間だった時代から拡大して、金曜に始まって月曜に終わる4日間が、ここ2年の形になっています。
2027年の日程は執筆時点(2026年8月)では未発表です。ただ、金曜開始・月曜終了・7月中旬という型が続いているので、来年も7月の第2週から第3週あたりを空けておくと動きやすいはずです。正式発表はいつも開催の2〜3週間前なので、そこで確定させてください。
過去の開催日一覧
プライムデーは2015年、Amazon創業20周年を記念して始まりました。日本での開催実績はこちらです。
| 年 | 開催日 | 期間 |
|---|---|---|
| 2015年 | 7月15日 | 1日 |
| 2016年 | 7月12日 | 1日 |
| 2017年 | 7月10日〜11日 | 30時間 |
| 2018年 | 7月16日〜17日 | 36時間 |
| 2019年 | 7月15日〜16日 | 2日 |
| 2020年 | 10月13日〜14日 | 2日 |
| 2021年 | 6月21日〜22日 | 2日 |
| 2022年 | 7月12日〜13日 | 2日 |
| 2023年 | 7月11日〜12日 | 2日 |
| 2024年 | 7月16日〜17日 | 2日 |
| 2025年 | 7月11日〜14日 | 4日 |
| 2026年 | 7月10日〜13日 | 4日 |
ずれた年は2020年と2021年だけ。2020年はコロナ禍で10月に延期、2021年は6月下旬でした。それ以降は7月中旬に戻り、5年連続で同じ位置に収まっています。「7月の海の日の前後」が体感的にいちばん近い覚え方 です。
いつまで開催されるのか
終了は最終日の23時59分です。2026年でいえば7月13日(月)の23:59まで。日付が変わった瞬間に価格は戻ります。
気をつけたいのは、セール全体の終了時刻と、個々の商品の販売終了が一致しないことです。数量限定の目玉商品は初日の午前中に売り切れます。逆に、終盤になって在庫調整のために値下げが入る商品もあります。狙いが決まっているなら初日、掘り出し物を探すなら最終日。私は初日の朝にカートを片付けて、最終日の夜にもう一周する、というやり方に落ち着きました。
カートに入れた時点の価格は保持されません。決済したときの価格が適用されるので、セール終了をまたぐと通常価格で購入することになります。
参加できるのは誰か
プライム会員限定という条件
プライムデーはその名のとおり、Amazonプライム会員だけが参加できるセール です。会員でないアカウントでセール会場を開いても、価格は通常のまま。ここが年末のブラックフライデーとの決定的な違いで、ブラックフライデーは会員でなくても買えます。
会員登録は開催中でも間に合います。セール初日に登録して、その日のうちに買うこともできます。学生の場合はPrime Studentという学生向けプランがあり、会費が通常より安く設定されています。会費は改定されることがあるので、加入前に現在の金額を確かめてください。
無料体験で参加する場合の注意点
プライムには無料体験期間があり、これを使ってプライムデーに参加する人もかなりいます。仕組み上まったく問題ありませんが、注意点が2つ。
ひとつは自動更新。体験期間が終わると、そのまま有料会員に切り替わって会費が発生します。使い続けないつもりなら、登録した日のうちに自動更新をオフにしておく。オフにしても体験期間は最後まで使えるので、セールには普通に参加できます。
もうひとつは、無料体験は原則として一度きりということ。過去に利用したアカウントでは対象外になる場合があります。「去年も体験で乗り切った」という人は、今年は使えない前提で考えておいてください。
無料体験で参加するなら、登録直後にアカウントサービスから自動更新を停止する。これだけで会費の請求を防げます。

本当に安いのか
ここが一番大事な話です。プライムデーは全品が安くなるセールではありません。大きく下がる領域と、ほとんど動かない領域がはっきり分かれます。
大きく下がるカテゴリ
値引き幅が明確に大きいのは、まずAmazonデバイスです。Echo、Fire TV Stick、Kindle、Fireタブレット。この4つは年間で最も安くなるタイミングがプライムデーとブラックフライデーで、半額前後まで落ちる年もあります。自社製品なので値付けの自由度が高く、ここは素直に信頼していい枠です。
次に、Amazonが直販する日用品と食品のまとめ買い。洗剤、ティッシュ、ペットフード、飲料。単価は地味ですが、我が家の年間ネット通販費のうち一番効くのはこの層でした。去年のプライムデーで洗濯洗剤を1年分買って、それ以来まだ買い足していません。
それから、大手メーカーの型落ち家電と、中華ブランドのガジェット類。ロボット掃除機、ワイヤレスイヤホン、モバイルバッテリー、電動歯ブラシあたりは値引き率が大きく出ます。
通常時と変わらない商品もある
一方で、動かない商品もはっきりあります。発売直後の人気家電、Apple製品の最新モデル、書籍、値引き規制のある一部商品。「セール会場に並んでいる=安い」ではありません。
よくあるのが、セール直前に価格が上がっていて、セール中の「割引後価格」が実は数週間前の通常価格と同じ、というパターン。参考価格からの割引率は当てになりません。判断材料にすべきは過去の実売価格です。価格推移を記録しているサイトやブラウザ拡張を入れておくと、その商品が本当に底値なのか一目で分かります。私は判断に迷ったら必ず過去90日のグラフを見て、そこより高ければ買いません。
先行セールとの違い
対象と期間の違い
プライムデーの数日前に始まる「先行セール」は、本セールとは別枠のセールです。2026年は7月7日から9日までの3日間でした。
違いは対象商品の幅です。先行セールは対象が絞られていて、目玉商品の多くは本セール開始と同時に登場します。ただし、ポイントアップキャンペーンの購入対象期間は先行セール期間から始まることが多く、この期間の買い物も還元の合計金額にカウントされます。
先行セールで買っても、ポイントアップの集計対象に入るため還元率の条件を早めに満たせます。
ただし対象期間はキャンペーンごとに設定されるので、購入前にキャンペーンページの期間表記を確認してください。
どちらで買うのが得か
買いたい物が先行セールの対象に入っていて、価格が十分に下がっているなら、そこで買って構いません。本セールでさらに下がるケースは多くありません。
逆に、Amazonデバイスや数量限定の目玉を狙うなら本セール一択です。先行セール期間は、ポイントアップのエントリーを済ませ、日用品のまとめ買いで1万円のラインを越えておく準備期間として使うのが効率的でした。
プライム感謝祭との違い
時期と規模の違い
プライム感謝祭は2023年に始まった、10月開催のプライム会員向けセールです。位置づけはプライムデーとほぼ同じで、時期だけが違います。
| プライムデー | プライム感謝祭 | |
|---|---|---|
| 時期 | 7月中旬 | 10月上旬〜中旬 |
| 参加条件 | プライム会員限定 | プライム会員限定 |
| 2025年の実績 | 7月11日〜14日 | 10月7日〜10日 |
| 規模 | 年間最大級 | プライムデーに次ぐ |
2025年の感謝祭は10月4日から6日が先行セール、10月7日から10日が本セールで、合計7日間でした。2026年の日程は執筆時点で未発表です。過去3回がいずれも10月上旬から中旬なので、その範囲で発表を待つことになります。
規模はプライムデーの方が大きく、目玉商品の数も値引き幅も上です。ただ感謝祭は年末商戦の入り口にあたるため、冬物家電や暖房器具はこちらの方が選択肢が多く出ます。7月に買い逃しても、10月にもう一度チャンスがあると思っておいてください。
買う物を決めてから待つ
プライムデーで一番損をするのは、買い逃した人ではなく、当日に会場を眺めて「安いから」で買ってしまう人です。セール会場は回遊させる設計になっていて、目的なく開くと必ず余計な物が増えます。私も何度もやりました。
やることはシンプルで、開催の1〜2週間前に「欲しい物リスト」へ候補を放り込んでおくこと。Amazonは欲しい物リストに入れた商品が値下がりすると通知してくれるので、当日は通知と過去価格だけを見て判断できます。
何を買うかまだ固まっていない方は、カテゴリ別に狙い目をまとめたプライムデーで買うべき物の記事も参考にしてください。実際に買って使い続けている物だけを挙げています。

ポイントアップの条件を確認する
プライムデーには、同時開催のポイントアップキャンペーンがあります。値引きとは別枠でポイントが上乗せされる仕組みで、条件は毎年ほぼ共通です。
ひとつめはエントリー。キャンペーンページのボタンを押すだけですが、これを忘れると還元は一切つきません。買う前でも買った後でも、期間内にエントリーすれば対象になります。
ふたつめは購入金額。期間中の合計10,000円(税込)以上 という条件が例年設定されています。1回の注文ではなく期間中の合計なので、日用品を分けて買っても問題ありません。
還元率はプライム会員であること、Amazonのクレジットカードで支払うことなどで積み上がる形で、上乗せの内訳と上限は年ごとに変わります。獲得ポイントにも上限が設定されるため、高額商品を買う場合は上限を先に確認しておくと計算が合います。カードの入会有無で還元率は変わりますが、必要のない契約を増やしてまで狙う差ではありません。
条件の内訳と、還元を取りこぼさない順番はAmazonセール攻略ガイドで詳しく整理しています。ポイント全体の貯め方まで広げたい方はポイ活の記事もあわせてどうぞ。
よくある質問:プライムデーの時期
年に何回あるのか
プライムデーは年1回、7月のみです。10月のプライム感謝祭は別名称のセールなので、「プライムデーが年2回ある」わけではありません。ただし内容は近いので、プライム会員向けの大型セールという意味では年2回と考えて差し支えありません。
ここに11月のブラックフライデー、3月の新生活セールを加えると、Amazonの大型セールは年4回。この4つを押さえておけば、急いで買う必要のある物以外はほぼセール価格で揃えられます。
何時から始まるのか
開始は初日の0時ちょうどです。前日の夜が明けた瞬間に始まる形で、2026年なら7月10日の0時開始でした。かつては18時や12時開始の年もありましたが、近年は0時開始で固定されています。
数量限定の目玉は深夜のうちに売り切れることがあります。とはいえ、深夜に張り付く価値があるのは本当に数量の限られた商品だけ。朝起きてから確認しても、たいていの物は間に合います。
あわせて読みたい ほかのセールはいつ
プライムデーを逃しても、Amazonのセールは年に何度もあります。次に来る大型セールは11月下旬のブラックフライデーで、こちらはプライム会員でなくても参加できるのが大きな違いです。日程と過去実績はAmazonブラックフライデーはいつにまとめています。
Amazon以外も含めて年間の流れを把握したい方は、セール年間カレンダーをどうぞ。楽天スーパーセールやお買い物マラソン、各ブランドの公式セールまで、月ごとに過去の開催実績を並べています。
まとめ|7月と10月を空けておくと動きやすい
プライムデーは7月中旬、4日間。参加できるのはプライム会員のみで、無料体験でも参加できます。安くなるのはAmazonデバイス・日用品のまとめ買い・型落ちガジェットで、新製品や書籍はほとんど動きません。過去価格を確認してから買う。これだけで失敗は減ります。
年内にもう一度チャンスが欲しければ10月のプライム感謝祭、会員でない人も参加できるのが11月のブラックフライデー。7月と10月、そして11月をカレンダーの上で空けておく と、慌てて定価で買う場面がほとんどなくなります。
なお、セールの日程・還元条件・価格は変更されることがあります。購入前の最終確認は、Amazonのセール特設ページでお願いします。
