しまむらのセールは「年に2回」ではありません。通年で回っている値下げと、名前のついた大型セールが別々に走っていて、狙う物によって待つ月が変わります。この記事では、しまむらのセールの種類ごとの開催時期と、冬物・夏物・寝具が底値になる月を、過去の開催実績をもとに整理します。買いたい物が決まっている人ほど、待つ月が決まります。
しまむらのセールはいつ 種類ごとに時期が違う
先に結論だけ。しまむらで「安い時期」は大きく3つに分かれます。季節物の最終値下げは冬物が3月上旬、夏物が9月中旬から下旬。名前のついた大型セール(超サプライズセール)は6月下旬と11月から12月。そして年末の歳末セール。この3つを頭に入れておけば、たいていの買い物は待つべき月が決まります。
通年で行われる値引き
しまむらは、シーズン商品の値段を少しずつ下げていく売り方をしています。定価で並んだ商品が、シーズン後半に入ると値札の上に新しい値札が貼られ、さらに下がるとまた貼られる。この段階的な値下げが年中どこかの棚で起きていて、実質的には「常に何かがセール中」の状態です。
この通年の値引きには開催日というものがありません。店舗ごとに在庫の減り方が違うので、同じ商品でも隣町の店では値札が違うことがあります。値下げのタイミングは週の半ばに動くことが多く、水曜日にチラシが切り替わる週が目立ちます。狙っている物があるなら、週の後半より前半に行ったほうが選べる量は多いです。
名前がついた大型セール
一方で、しまむらには全国一斉で告知される大型セールがあります。代表格が年2回の「超サプライズセール」で、直近では2026年6月24日から開催されました。この手のセールは開始日が全国共通で、チラシとアプリで事前に告知されます。
通年の値引きと大型セールは目的が違います。前者は「シーズンを終える商品を売り切る」ための値下げ、後者は「集客のための目玉商品と限定企画」。前者は狙った季節物を安く買う場、後者はハッピーバッグや超特価品を拾う場、と割り切ると分かりやすいです。
セールの種類を整理する
しまむらのセール名は似たものが多く、検索でも混同されがちです。過去の開催実績から、主なものを時期つきで並べます。
| セールの種類 | 例年の時期 | 性格 |
|---|---|---|
| 超サプライズセール | 6月下旬/11〜12月 | 全国一斉・目玉商品と限定バッグ |
| 100円セール(税込110円) | 3月上旬/9月下旬ごろ | 季節物の最終処分価格 |
| 底値セール | 冬物3月・夏物9月 | 段階的な最終値下げ |
| 歳末・年末年始 | 12月中旬〜1月上旬 | 歳末企画と福袋 |
超サプライズセール
半年に一度の全国一斉セールです。2026年は6月24日から開催され、前日から前夜祭にあたる特価が始まる店舗もありました。数量限定のハッピーバッグ、通常より大幅に下げた超特価品、条件を満たした人へのノベルティ配布が柱です。
このセールは季節物の値下げとは別物で、目玉商品が初日の午前中に消えます。ハッピーバッグ狙いなら開店時間に行くかどうかで結果が変わる種類のセールです。開催内容・目玉商品・過去の実績は別記事にまとめています。
100円セール
しまむらのセールで最も検索されているのが、税込110円まで下がる通称「100円セール」です。これは独立したイベントではなく、季節物の値下げが最後まで進んだ状態を指します。Tシャツやインナー、靴下、子ども服が110円の値札で並ぶのが、そのシーズンの最終地点です。
当然ながらサイズと色は選べません。人気サイズは110円になる前の段階で売れてしまうので、110円の棚に残るのは大きすぎるか小さすぎるかのどちらかであることが多いです。それでも子ども服の来年用や、部屋着・作業着として消費する物なら十分に使えます。
底値セール 季節物の最終値下げ
底値セールは、シーズン終わりの商品を一段ずつ下げていく値下げの総称です。定価から半額、さらに数百円、最後に110円、という流れをたどります。一気に底値になるのではなく、2週間から1か月ほどかけて下がっていくのが特徴です。
ここが判断の分かれ目で、下がるのを待つほど選べる物は減ります。欲しい物がはっきりしているなら、半額になった時点が買い時。逆に「何でもいいから安く」なら底まで待つ。この二択を先に決めてから店に行くと迷いません。
歳末セール・年末年始のセール
12月中旬から歳末の企画が始まり、年明けに福袋と初売りが続きます。冬物の本格的な値下げはまだこの時期には来ていません。年末年始は福袋と歳末の目玉商品を狙う時期で、コートやニットを安く買う時期ではない、と分けて考えると失敗しにくいです。
なお福袋の中身がばらされて単品で並ぶ、いわゆる福袋の解体販売が1月中に行われることがあります。福袋を買い逃した人にとってはここが次の機会です。

季節物が底値になる時期
ここからが本題です。狙う物ごとに、値下がりが始まる月と底に着く月を整理します。
冬物はいつから下がるのか
冬物は年明けから少しずつ下がり始め、2月に大きく動きます。そして冬物の底値は3月の第1週前後。2022年から2025年まで、3月2日から6日ごろに最終処分の値札に切り替わる店舗が多く見られました。この時期にコート・ニット・裏起毛のインナー・ヒートテック系のアイテムが110円台まで落ちます。
裏を返すと、1月に「安くなった」と思って買うのは早い判断です。1月はまだ半額前後の段階で、3月まで待てば同じ棚の商品がさらに下がります。今シーズン着る予定がないなら、3月まで待つほうが得です。
夏物はいつから下がるのか
夏物は9月に入ると段階的に値下げが始まり、9月下旬にかけて110円の底値へ向かいます。Tシャツ、サンダル、甚平、ラッシュガード、子どもの水着あたりがこの流れに乗ります。前年の実績では6月中旬から夏物の値下げが動き始めた例もあり、店舗の在庫状況によって前後します。
この記事を書いている2026年8月時点だと、夏物はまだ値下げの入り口です。来年用の子ども水着やサンダルを安く確保したいなら、9月の下旬が狙い目になります。私は去年、翌年用のサンダルをこの時期に買って、結局サイズが微妙で履かずに終わりました。安いからと買うのではなく、来年も確実に使う物だけにしたほうがいいです。
寝具・こたつ布団の値下がり
しまむらは衣料品だけでなく寝具の品ぞろえが厚く、こたつ布団・毛布・敷きパッド・タオルケットも季節物として値下げの対象になります。
こたつ布団や毛布などの冬寝具は、衣料品の冬物と同じく2月から3月にかけて。タオルケットや冷感の敷きパッドといった夏寝具は8月後半から9月です。寝具は衣料品ほど早く売り切れず、サイズもシングル・ダブルと限られているので、底値まで待っても残っている確率は服より高めです。半額を超えて下がるのを待つ価値があるカテゴリと言えます。

いつまで開催されるのか
しまむらのセールで最も分かりにくいのが終了日です。超サプライズセールのような全国一斉のセールには終了日が設定されていますが、季節物の底値セールには「いつまで」という日付がありません。
売り切れで実質終了する
底値セールは、対象商品がなくなった時点でその店では終わります。同じ週でも、駅前の大型店にはまだ棚が残っていて、郊外の小さな店はもう空になっている、ということが普通に起こります。終了日はチラシではなく棚が決める、と考えたほうが実態に合っています。
チラシに載る全国一斉セールも、目玉商品とハッピーバッグは数量限定です。会期は残っていても品物はない、という状態になりやすいので、目玉狙いなら初日、売れ残りの掘り出し物狙いなら会期後半、と目的で日を変えるのが実用的です。
日程はどこで分かるのか
しまむらの公式アプリが最も早い情報源です。会員向けのチラシ配信と店舗別の情報が届き、アプリ限定のクーポンが出ることもあります。次いで公式サイトのチラシページ、店頭の告知の順です。
ただし季節物の底値については、公式が「今週から底値です」と告知することはありません。ここは自分で見に行くか、開催実績から時期を読むしかない部分です。当サイトでは過去の開催日をデータベースとして持っているので、速報と攻略はこちらにまとめています。
買うときの注意
安く買えたつもりが後で困る、という失敗が起きやすいポイントがいくつかあります。
セール品の返品と取り寄せの扱い
しまむらは通常商品について、レシートと未使用であることを条件に返品・交換に応じています。ただし値下げ品・最終処分品は対象外とされる場合があり、店頭に「返品交換不可」の掲示が出ることがあります。110円の棚から買う物は、試着してから決めるつもりでいたほうが安全です。
もうひとつ、底値の商品は他店舗からの取り寄せができないと考えてください。通常商品なら店舗間の取り寄せに対応してもらえることがありますが、処分価格の在庫は各店で売り切る前提です。隣の店にあるはずだから頼もう、は通りません。
サイズと色は選べない。人気サイズは半額の段階で消える
返品・交換の可否は店頭掲示を確認してから会計する
他店舗からの取り寄せは期待しない
値下げ品の返品条件は店舗や商品によって扱いが変わります。会計前に売り場の掲示を見てください。
あわせて読みたい ほかのセールはいつ
しまむらの底値と、Amazonや楽天の大型セールが重なる月があります。9月は夏物の底値と楽天のスーパーセールが並び、3月は冬物の底値とAmazon新生活セールの時期です。衣類は店舗、家電や日用品はネット、と分けて同じ月にまとめて買うと動きやすくなります。
主要なセールの開催時期は年間カレンダーで一覧にしています。
まとめ|狙う季節物が決まれば待つ月も決まります
しまむらのセールは、名前のついた大型セールと、季節物の段階的な値下げの二層構造です。ハッピーバッグや目玉商品が欲しいなら6月下旬と11月から12月の超サプライズセール。服や寝具を安く揃えたいなら、冬物は3月上旬、夏物は9月下旬。この2つを分けて覚えておけば十分です。
底値まで待つか、半額の段階で確実に手に入れるか。ここは欲しい物がどれだけ具体的かで決まります。サイズも色も譲れない物は早めに、消耗品的に使う物は底まで待つ。今年の夏物を逃しても、3月には冬物の底値が来ます。
開催日程や価格は2026年8月時点の情報をもとにしています。最新の日程はしまむら公式サイトおよび公式アプリでご確認ください。
